中国語講座
 
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中国語音韻について

中国語は声調言語である。音節の音の高低の違いが子音や母音と同じように意味を区別している。これを声調(トーン)という。例えば、「普通話」には {ma} という形態素は軽声も含めて 19 個もある(松岡、2001)。しかし陰平声、陽平声、上声、去声の四つの声調と軽声があるので、全てが同音にはならない。

* 陰平声(第一声) - 媽(mā; お母さん) – 高く平ら
* 陽平声(第二声) - 麻(má; 麻)– 上がり調子
* 上声(第三声) - 馬(mă; 馬) – 低く抑える
* 去声(第四声) - 罵(mà; 罵る) – 急激に下がる
軽声 - 嗎(ma; 疑問の助詞) – 抑揚はなく、高さは前の声調により変わる


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中国語辞書
中国は多民族国家であり、広大な土地のため、中国で使われている言語は多種多様で、中国人同士でも言葉が通じないほどです。そこで中国全土で通用する言語が制定されました。それは「普通話」という、北京語をベースとした言葉です。
いずみ中国語教室は、独自な授業法を用いて、本格的に会話中心の生きた中国語を勉強します。
 
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